13時30分より、第3回臨時会が行われ、長門市議会議員政治倫理条例の一部を改正する条例が議員提出議案として提出されました。
議員提案による長門市議会議員政治倫理条例は、平成18年12月定例会において可決し、平成19年4月から施行されております。
今回提出された議員政治倫理条例の一部を改正する条例の内容は、時代の変化に即し、市民の信用を損なう行動を防ぎ、市民からよりいっそう信頼される議会を築くために改正したものです。
本条例改正案において第3条「政治倫理基準」では地位を利用したハラスメント等の行為や情報発信による人格を損なう行為をしないことが明記されています。また、第5条の「審査の請求」では議員の請求を新たに追加し、第6条「審査会の設置等」では審査委員をこれまでの5人から7人に変更されています。
第8条「審査対象議員の協力義務」
第9条「虚偽報告等の公表」
第10条「弁明の機会の保障」及び第13条「議長の職務の代行」を新たに追加することで、条例の実効性を確保するための改正が行われています。
以上が、提案された長門市議会議員政治倫理条例の改正点であり、賛成多数で可決されました。
14時からオンラインで第25回山口県市議会議員研修が開催されました。
研修の演題は「自治体DXの取組みと地方議会」で、早稲田大学政治経済学術院教授 稲継裕昭先生が講師をされました。
様々な自治体で課題に対応するための取り組みをされており、これからの時代はいかに活用することができるかが重要だと感じました。
市議会としても今後、研究していく必要があります。
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