9時30分から香川県高松市役所を訪問し、『スマートシティたかまつ』の取り組みについて行政視察を行いました。
高松市では平成28年のG7香川・高松情報通信大臣会合を契機にスマートシティの取り組みを開始されました。
「スマートシティたかまつ」プロジェクトの推進の取り組み
1、多様な主体の出会いと共同を促進する仕組みづくり
2、市民ニーズに応じた行政サービスの効率的な提供
3、誰もがデジタル社会の恩恵を享受できる環境整備
4、持続可能で魅力的なまちづくり
について事例を交えて説明を受けました。
高松市の今までの取り組みの中には、実証実験の結果、事業化されないものもあったそうですが、そこが高松市が先進的な取り組みを続けていけているエネルギー源になっているのだと感じました。
行政というのは、失敗することや成果を上げられないことが問題となりますが、そのことで挑戦することが難しくなっている面もあります。ですが、今、世界は変化が激しく、従来通りでは対応できない問題も多くなってきています。それらと向き合うために新しい発想も必要です。
もちろん人口減少や経済の不安定要素を考えると、大きな失敗は厳しい未来を呼び込むことになりかねませんが、しかし、守ってばかりでは守れない側面もあると思います。ですから、これからの行政も、民間も、発想と智恵が必要なんだと、この度の視察で強く思いました。
視察を終えて、高松駅でランチタイム。
13時10分に高松駅を出発し、岡山駅で新幹線に乗り換え15時33分に新山口駅に到着しました。
スマートシティたかまつ推進プラン
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