9時30分から本会議を開催しました。
議案第16号 日置の区域内の字の区域の変更については採決を行い賛成多数で可決されました。
議案第17号 人権擁護委員候補者の推薦については認定されました。
報告第1号権利の放棄については15人分5,312,195円の債権を放棄しました。
議案第17号 人権擁護委員候補者の推薦については認定されました。
報告第1号権利の放棄については15人分5,312,195円の債権を放棄しました。
放棄理由の内訳 | ・徴収停止を実施している債権 ・破産事件が終了した者の債権 ・高齢で資力回復が見込めない者の債権 |
その後、予算決算常任委員会を開き、議案第1号 令和6年度長門市一般会計補正予算(第4号)について審査を行いました。
令和6年度当初予算に計上された「戦略的産業基盤強化事業」について、国のデジタル田園都市国家構想交付金の交付決定に合わせて組み替えるため、6億2,705万1千円の減額補正するものです。
当初は繰越明許費を設定し、令和7年度工事完了を予定していたが、令和6年4月1日付で交付決定のあった「デジタル田園都市国家構想交付金」が、国の令和5年度繰越予算を充てられたため、市の繰越事業の財源に充当できないこととなった。
その結果、事業の裏付けとなる予算の担保がないため、新たに債務負担行為を設定し、事業を実施する。
IT拠点施設はの当初予算審査で、私は修正案を提出しました。
この度は、財源の組み替えについて説明を受けましたが、採決では賛成しませんでした。
当初は計画の提示もなく設計図もできていない状態で、市長の公約だから当初予算で上程された事業であり、そのスタートの前のめり感が、いまだに感じられ今後の計画性にも非常に不安を感じたからです。
3月の当初予算へ修正案提出したあとも、いろんな市民の方とお話をしましたが、多かったご意見として、この箱物が必要なのか、あの場所でいいのか、など不安の声が多かったです。
長門市にとって情報産業の誘致は必須だという考えは私の公約でもありますが、やり方に疑義を感じ、その疑問は消えません。
私は、20社ではなく、数社でいいので、長門市と共に長門市の未来を一緒に考えてくれるキーパーソンを見つけて欲しいと思います。それは、市役所で3年くらいで人事異動が行われる前提では難しいのかもしれません。IT関係は、実は今までの会社や事業内容の着眼点ではなくて、もっと人間力やその魅力に左右される要素が大きい気がしてなりません。本当に新しい時代の産業だと思います。
だからこそ、長門市に可能性があるのだと思っています。
採決では、賛成多数で可決すべきものとしました。
その後、本会議を再開し、
議案第1号 令和6年度長門市一般会計補正予算(第4号)について採決の結果、賛成多数で可決しました。
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予算決算委員会 9月18日(水)9:30 第3委員会室
総務産業委員会 9月19日(木)9:30 第3委員会室
文教厚生委員会 9月20日(金)9:30 第3委員会室
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