ハラスメント防止に関する指針

思い
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長門市議会ハラスメント防止に関する指針(素案)

長門市議会ハラスメント防止に関する指針 (素案)

ハラスメント防止に関する指針(素案)について、議会運営委員長より示され議論が行われました。

私は議会運営委員長から改めて新聞報道にもあった事案について説明を求められましたので、3月定例会の予算決算委員会で令和6年度予算の修正案を提出するにあたり不適切な発言があったという認識を発言しました。

大切なことは、パワハラがあったかなかったか以上に、議員が執行部の提出してきた議案に対して疑義があり、賛否を明らかにするときに、それを封じる可能性がある行為はあってはならないと思っています。

今後、新たに志を持って若い世代や女性が議員になったとき活動しやすい議会であってほしいと強く思っているので、今回のことを議会運営委員会に報告しました。

私は10代で芸能界に入り、あらゆるハラスメントを見てきたし経験しました。しかし、当時はそれが当たり前だったし、そこを耐えられないものは負け組でした。10代の私がいくら反発しても相手にされませんでしたし、戦えば戦うほど疲弊していった自分を今でもよく覚えています。

あの時、もっと大きな声を上げていれば被害者が減ったのかもしれないと思う一方で、自分が生きて行くためにそれは本当に不可能な時代であったとも思います。

ですが時代は変わりました。ハラスメントに関しては過剰な反応とも思える時がありますが、今は過渡期なんだと思います。いかなる人も、今のままの自分で、生きていいのだと思える社会になることを目指すべきです。

そのために必要なのはひとりひとりが立ち上がること以外にないのだと思っています。

今回のことで、長門市議会にハラスメント防止に関する指針ができることは、小さいけれど大きな一歩だと思います。

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