油谷支所建て替えのための合併特例債の期限

まずはじめに、油谷地区小さな拠点づくり推進事業のスケジュール変更について江原市長より説明が行われました。

スケジュール変更については、合併特例債で油谷支所建て替えに係る工事の活用について「繰り越しありきの特例債の借入は認められない」と県から指摘があったこと、市内部の認識不足でスケジュール変更に至ったと説明しました。

私としては、納得できかねる内容でした。多額の事業ですし、２年以上の月日をこの建て替え問題に費やしてきたはずなのに、このタイミングで執行部の認識不足で予算を通さないと合併特例債を使えないということは、議論する余裕もないってことです。議会が反対したら特例債を使えないから市税に負担がきますよと脅されている気分です。本当にミスなのか、狙いなのかと疑う気持ちが湧いてきます。今までは執行部を信用して説明を聞き審査をしてきましたが、とても残念です。

各議員からは17日の議員全員協議会の執行部の説明と違うこと、情報開示について、２月頭には方針決定していたのにも関わらず３月定例会の予算審査において説明がなかったこと等について多くの質疑が行われました。