消防指令業務の共同運用について(全協)

長門市議会
消防指令業務の共同運用
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予算決算委員会終了後、議員全員協議会が開催されました。
今回は、長門市消防本部より消防指令業務の共同運用について報告が行われました。
これは、消防指令業務の共同運用について、現在、長門市と既に下関市が協議を進めているところです。下関市は既に美祢市と指令センターを共同運用を行なっており、119番受付から出動司令等の指令管制業務を共同で実施するものです。
共同運用で得られるメリットとしては、指令施設の整備、運用に係る経費の削減効果や、大規模災害時において、隣接構成市からの迅速な応援出動が可能となるなどです。
共同指令センターが設置される場所は下関市消防局を考えており、運用開始は令和8年2月を予定としております。
また、運営方式は下関市、美祢市、長門市の協議会方式とすることや費用負担は各市で人口割や面積割等さまざまな条件をもとに3市で按分する予定です。
指令センターを維持管理するには、非常に大きな財源を必要とします。人口減少など将来の見通しを加味すると、やはり3市での共同運営は仕方がないのだと思います。
とはいえ、命に直結する最前線ですから、共同運営のほころびがないことを願うばかりです。

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