電力・ガス・食料品等価格高騰対策の補正予算可決

９時30分から令和４年度第３回臨時会を開催しました。

今回の補正予算は、令和４年９月に国が発表した、「電力・ガス・食料品等価格高騰対策」に迅速に対応するため、予算措置が必要となった経費について補正を行うもので、補正総額は、4 億6,716 万円、補正後の予算規模は、208 億2,225 万円となっております。

住民税非課税世帯等に対する価格高騰緊急支援給付金給付事業(地域福祉課)
電力・ガス・食料品等の価格高騰による負担増を踏まえ、速やかに生活・暮らしの支援を受けられるよう、特に家計への影響が大きい低所得世帯(住民税非課税世帯等)に対して、1世帯あたり5万円を支給するために必要な経費を計上する。

物価・燃油等高騰対策生活優待券発行事業(産業戦略課)
物価・燃油等の価格高騰による世帯の負担増を踏まえ、国の新型コロナ対応臨時交付金を活用して、市内の店舗で使用可能な優待券1万円分を市内全世帯に配布し、市民の家計負担の軽減と市内消費の喚起により地域活性化を図る。

学校給食物価高騰対策事業(教育総務課)
学校給食材料費の価格高騰が進む中、給食の質を維持するためには、給食費の値上げが避けられない状況にあるが、子育て世帯の生活支援のため、国の新型コロナ対応臨時交付金を活用して値上げ相当分を補てんすることにより、今年度分の給食費を据え置く。

13時30分より本会議を再開し議案第１号を賛成多数で可決しました。