3月定例会と予算審査が終了

長門市議会
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本日、3月定例会が終わりました。令和四年度の予算は「ハローベイビー給付金」2000万円の予算が修正決議され、この事業自体の見直しをする事になりました。私も最初はこの事業に関して疑問を持ちましたが、これから出産を考える若い世代を始め、様々な皆さんの声は賛成が多く、それほど市民の経済は疲弊してるのだと痛感したところでした。なので、しつこく執行部の話を聞いて賛成したので、今日の結果は残念でした。4月から子供が産まれる世帯に最低5万円の支給は先送りとなりました。それぞれの議員が自分なりに考えて賛否が分かれ1票差でした。1日も早く、子育て世代への支援策が提出されるのを待ちたいです。それ以外の予算案は可決されました。
水道料金の見直しは令和4年末から10%値上げになります。現在の情勢を考えると据置にして欲しいとは思いましたが、未来の上下水道のインフラを守るために今から対応する必要を感じ賛成しました。ただ、状況を考えて値上げ時期を遅らせるなり、福祉減免を導入するなりの対応も付帯決議として議会から執行部へ要請しています。

初めての予算審査は本当に終わらない気がする時がある程、長い道のりでした。執行部も、議員も真剣に向き合うからだと思います。分からないことや納得できない事を調べながら質疑をし、ひとつ一つクリアにする作業でした。
それでも、全てに納得があったわけではありませんが、国、県、市の限られた予算をどう使って未来に繋げていくのかを真剣に考えた2ヶ月間でした。
私が初めて関わった令和四年度予算は来年9月の決算審査で、キチンと執行されたのか、どんな問題点があったのか、成果と課題はなんなのかを質疑を通してあきらかにされます。

もうすぐ桜が咲いて新しい年度になります。季節の変わり目です。みなさま、ご自愛ください。

ルネッサながと公園

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